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山梨(やまなし)山林(さんりん)火災(かさい)5(にち)()強風(きょうふう)延焼(えんしょう)拡大(かくだい)住宅(じゅうたく)()危機(きき)

山梨(やまなし)(けん)上野原(うえのはら)()発生(はっせい)した山林(さんりん)火災(かさい)が5(にち)()(むか)え、11(にち)強風(きょうふう)により火災(かさい)(ふもと)住宅(じゅうたく)()(せま)深刻(しんこく)事態(じたい)となっています。消防(しょうぼう)による夜間(やかん)警戒(けいかい)(つづ)き、ヘリコプターによる放水(ほうすい)活動(かつどう)再開(さいかい)されるなど、延焼(えんしょう)範囲(はんい)拡大(かくだい)(たい)する懸命(けんめい)消火(しょうか)活動(かつどう)(おこな)われています。

山林(さんりん)火災(かさい)一度(いちど)発生(はっせい)すると、地形(ちけい)気象(きしょう)条件(じょうけん)により急速(きゅうそく)拡大(かくだい)する特性(とくせい)があります。(とく)強風(きょうふう)()には()()発生(はっせい)しやすく、(すう)(ひゃく)メートル(さき)まで()()飛散(ひさん)することもあります。今回(こんかい)のように住宅(じゅうたく)()隣接(りんせつ)した山林(さんりん)では、人命(じんめい)財産(ざいさん)(まも)るための迅速(じんそく)対応(たいおう)不可欠(ふかけつ)です。

日本(にっぽん)国土(こくど)(やく)7(わり)森林(しんりん)であり、山林(さんりん)火災(かさい)のリスクは全国(ぜんこく)どこにでも存在(そんざい)します。(とく)(ふゆ)から(はる)にかけての乾燥(かんそう)()や、フェーン現象(げんしょう)による強風(きょうふう)()には火災(かさい)発生(はっせい)拡大(かくだい)しやすくなります。地域(ちいき)住民(じゅうみん)一人(ひとり)ひとりが火災(かさい)予防(よぼう)意識(いしき)()つことが重要(じゅうよう)です。

消火(しょうか)活動(かつどう)における課題(かだい)として、山林(さんりん)という地形(ちけい)(てき)条件(じょうけん)(きび)しさがあります。消防(しょうぼう)車両(しゃりょう)(はい)れない急斜面(きゅうしゃめん)では、消防(しょうぼう)隊員(たいいん)徒歩(とほ)による接近(せっきん)やヘリコプターによる空中(くうちゅう)消火(しょうか)(たよ)らざるを()ません。夜間(やかん)視界(しかい)(わる)空中(くうちゅう)消火(しょうか)ができないため、警戒(けいかい)態勢(たいせい)維持(いじ)しながら夜明(よあ)けを()状況(じょうきょう)(つづ)きます。

住宅(じゅうたく)()への延焼(えんしょう)(ふせ)ぐため、防火(ぼうか)(たい)設置(せっち)事前(じぜん)()(くさ)除去(じょきょ)などの予防(よぼう)措置(そち)効果(こうか)(てき)です。また、住民(じゅうみん)への避難(ひなん)情報(じょうほう)迅速(じんそく)伝達(でんたつ)体制(たいせい)整備(せいび)()かせません。日頃(ひごろ)から地域(ちいき)防災(ぼうさい)訓練(くんれん)参加(さんか)し、避難(ひなん)経路(けいろ)避難(ひなん)場所(ばしょ)確認(かくにん)しておくことが(いのち)(まも)ることにつながります。

気候(きこう)変動(へんどう)影響(えいきょう)により、世界(せかい)(てき)森林(しんりん)火災(かさい)のリスクが(たか)まっているとの指摘(してき)もあります。日本(にっぽん)でも今後(こんご)、これまで以上(いじょう)(だい)規模(きぼ)山林(さんりん)火災(かさい)発生(はっせい)する可能(かのう)(せい)があります。消火(しょうか)技術(ぎじゅつ)向上(こうじょう)防災(ぼうさい)体制(たいせい)強化(きょうか)とともに、森林(しんりん)管理(かんり)のあり(かた)見直(みなお)必要(ひつよう)があるでしょう。

(わたし)たち一人(ひとり)ひとりができることは、山林(さんりん)での火気(かき)()(あつか)いに細心(さいしん)注意(ちゅうい)(はら)うことです。たばこの()()てや()()()始末(しまつ)(だい)規模(きぼ)火災(かさい)につながることもあります。今回(こんかい)山梨(やまなし)火災(かさい)教訓(きょうくん)に、防災(ぼうさい)意識(いしき)(たか)め、地域(ちいき)コミュニティと連携(れんけい)した防災(ぼうさい)体制(たいせい)(きず)いていくことが(もと)められています。

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